こんにちは、今日は6月7日の日曜日です。今日は晴れ。外は真夏日よりですね。こんな日にマスクするのはちょっと暑すぎます・・・
ということで、金曜日の雇用統計は改善してましたね。失業率は市場の上昇予想に反して低下し、雇用者数も予想外に増加。新型コロナウイルス感染拡大が引き起こした景気低迷から、想定より早く景気が回復しつつあるのでは?ということで、ドルが買われてドル高相場になりましたね。
来週の大きな指標といえばFOMCがあります。会見で早期景気回復の見通しがあれば、このままドル高になるイメージです。ドル円は110円超えも考えなければならないでしょう。
今回はユロドルの週足を見てみます。個人的には逆張りの売りをいれるにはいいタイミングだと見てます。
1.13~1.14にはレジスタンスのラインが引けています。さらには、三尊の肩のラインを延長したところにタッチ。また、大きな下落の波のフィボナッチ38.2で戻り売りのポイントでもあります。
このままアメリカ経済が復活するとなると、ユロドルは大きく下落するでしょうね。ユーロは足を引っ張る国が多くあるため、景気回復にはかなりの時間を要すると思われます。そのため、スイングでの売りはアリでしょう。
今週のFOMCまでは下落基調で、内容次第ではさらなる下落が見込めるのでは?と考えています。
ただし、スイングなので損切は前回の高値である1.15あたりまで見ておいたほうがベストでしょう。ロットは大きくできませんが、ゆったりとしたトレードを心がければ大きくも負けません。
FXは短期的に大幅に資金を増やすことも可能ですが、その反対で一気に資金を減らすこともできます。むしろ、減らす人のほうが多いのが現実です。
如何に資金を減らさないようにするかがFXでお金を稼ぐポイントであり、そのためには資金管理は必須です。
損切の設定、レバレッジの管理。この2つは実は手法なんかよりも大事だったりもします。
同じよう感じでポンドルの週足のチャートも添付しておきます。
こちらもユロドル同様にレジスタンス付近まで上昇しており、下落の波に対してのフィボナッチで61.8%まで来ています。
さらには高値同士を結んだ下落のラインにも近づいてきているので、ショートを入れるにはいいタイミングかと。
ただし、このラインを上抜けした場合は1.32までの上昇が見込めます。
どこまで上がるかとかを予想するのは、あまり意味はなく、動いた相場についていくのほうがベストだと思っています。もしこのまま下落すればショートでついていけばいいし、上抜けしたらロング。
一番ダメなのは、自分の予想を信じ切って、こうなるはずだと決めつける事です。予想と違った場合は、素直に負けを認めて損切すること。
それが相場で生き残る唯一の方法ですよ。
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